その他活動

会員交流会をリアル開催しました!

2024/12/25

2024年11月15日(金)東京都港区赤坂のレンタルスペースにて、テレワーク・ワーケーション官民推進協議会初の会員交流会をリアル開催しました。 当日は、会長箕浦龍一氏による基調講演や観光庁観光資源課課長補佐(総括)丹下涼氏による講話をはじめ、事前エントリーのあった参加会員によるワーケーションの取組紹介プレゼンも実施されました。(発表企業一覧は本記事下部に掲載※50音順)取組紹介プレゼンに対しては、自分も体験してみたい・自組織にも取り入れたいといった観点から参加者による投票を行い、株式会社かまいしDMC、富士通株式会社の2事例が同率で最優秀賞に輝きました! 第2部では立食形式の懇親会を行い、参加会員同士でワーケーションの取組に関する活発な意見交換がなされました。

テレワーク・ワーケーション官民推進協議会では今後もイベントのリアル開催を予定しております。会員の皆様のご参加を心よりお待ちしております!

(取組紹介プレゼン発表組織一覧)

  • 株式会社かまいしDMC
  • 一般社団法人日本テレワーク協会
  • 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
  • NEXCO中日本サービス株式会社
  • 富士通株式会社
  • 株式会社リコー
■最優秀賞

株式会社かまいしDMC

タイトル:大企業が取り組む「課題解決型ワーケーションin Kamaishi」

概要:人口減少が進む地方にあって、右肩上がりの経済だけがすべてではない様々な価値観が生まれています。地方創生にかかわるとき、地域に実際に入ることで表層的ではない真の地域課題を探り、解決策を模索することで、社員の課題解決能力を高めます。特にコロナ禍を経て、日本の大企業はVUCAの時代(ボラティリティが高く、不確実で、複雑であり、曖昧な世界について表現した用語)に即した社員の対応力を磨く研修を求めており、そうした大企業の研修ニーズとマッチした取り組みであるがゆえ、多くの企業の参加をいただいているのだと思います。また、釜石での研修では、安易な解決策の提案には徹底的に「ダメ出し」し、予定調和的な解決策の発表のみでは研修は終わりません。そうした点も評価いただいております。
■最優秀賞

富士通株式会社

タイトル:従来のワーケーションの限界と新たな挑戦

概要:「地域課題解決」と「ビジネス創出」の両立をターゲットにした新たな取り組み「異業種交流型ワーケーション」を、長崎県諫早市大草地区で3泊4日間、実施いたしました。 富士通という1企業の枠を越え、お客様やパートナー企業と一緒になってワーケーションを行い、自治体や現地の大学も巻き込んで地域の課題解決に取り組むことにより、企業としてもビジネスにつながるメリットを実現できました。